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1レスお題 【白い景色】

967 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/02(木) 22:10:07.73 ID:Eesw0i7H0
こっちはこっちで埋めようか

1レスお題
つ【白い景色】


979 :>>967【白い景色】:2010/12/02(木) 22:58:20.74 ID:HXvIam+X0
('、`*川 「あ、おとーさんお弁当は?」

/ ,' 3   「ん、ああ…忘れてた」

定年を迎えるその日に弁当を忘れかけるとは、われながら不覚だ。

/ ,' 3   「じゃあ行ってくるよ」

('、`*川  「はい、行ってらっしゃい!」

玄関先で私をいつもどおりに見送る妻。
彼女なりの気遣いが、胸にしみる。
玄関ドアを開けると、冬の冷たい風が鼻腔をビリビリと突き刺した。

/ ,' 3

太平洋側の平野部にありがちな、冷たく乾いた冬。
ただ霜だけが、見渡す限りの草木と土を固く凍らせている。

気まぐれに植わっている柊の葉をちぎり、
陽の光に当ててみると、氷で白く縁どられた葉の辺縁がきらきらと輝いた。

/ ,' 3 (絶好の定年日和か、さてこれからどうしたものかな……)

ここまで考えて、私は頭を振った。
まあ、焦ったところで仕方がない。人生の冬がこれから始まろうというのだ。
せめて、楽しい冬にしようじゃないか。

私はポケットに柊の葉をしまうと、晴れ上がった空の下をのんびりと歩き出した。
今年の冬も、これからが本番だ。




990 :>>967【白い景色】:2010/12/02(木) 23:24:27.21 ID:uGXttCOJ0
( ^ω^)「圧倒的に白いお」

('A‘;)「ブーン!おい起きろって!おい!」

(´・ω・`)「すまん…まさか不意に動かした右腕が
       あんなに綺麗な右ストレートとしてブーンの顎にヒットするとは…」

('A‘;)「ブーン!帰ってこーい!」

( ^ω^)「急に真っ白な世界に来たけど案外気持ちは落ち着いてるお。
      ここはあれかお?ブーンの頭の中かお?」

ブーンは、真っ白な世界をぐるりと見渡してみた。

( ^ω^)「お!なんかあったお!」

ブーンは真っ白な世界に何か色のついたものが落ちていることに気付き、その場へと走った。

( ^ω^)「ん…これは愛用のマウスと、こっちは…マンガと…この前買ったアニメのDVDと…
      おっ、これはグラビア目当てで買ったヤンジャンだお…」

( ^ω^)「…」

( ^ω^)「ブーンの頭の中、えっと…これだけかお…?」

('A‘;)「おい!ほら!ブーン!お前の好きなアイドルのグラビア載ってるヤンマガ買ってきたぞ!
     起きろー!おーい!」

(´・ω・`)「お前の好きなマイナー漫画何でも買ってやるから起きろブーン」



992 :>>967【白い景色】:2010/12/02(木) 23:26:21.48 ID:A8suOBykO
 ぶうん、と、ストーブから小さな小さな音がする。
 マグカップに入ったホットミルクを飲み干し、俺は、テーブルの上の原稿用紙を見下ろした。

 真っ白だ。
 なかなか筆が進まない。来週、担当さんに土下座するはめになるかもしれない。

('A`)「んん……」

 頭を掻く。

 田舎であるここは、真っ昼間でも、しんと静まり返っている。
 時折聞こえるのは、雪の塊が立てる、どさりという音ぐらいなものだ。

ミ,,゚Д゚彡

 ふと視線を横に向けると、飼っている秋田犬のフサが、
 行儀よくおすわりしながら俺をじっと見つめていた。
 白い毛は、冬なせいもあり、いつも以上にもこもこだ。

('A`)「……気分転換ついでに、散歩行くか」

ミ*,,゚Д゚彡

 コートを羽織り、ストーブを消して、フサにリードを繋ぐ。
 一連の動作を済ませて、外に出た。

 寒さに体が震える。
 積もりきった雪に、思わず苦笑が漏れる。

 俺は、フサと一緒に、のんびり雪の上を歩いていった。

993 :>>967【白い景色】:2010/12/03(金) 00:29:25.76 ID:CGWj15V8O
ゆっくり、ゆっくりと道を歩み、進む。
道並みが緩やかに流れていき、いつも通りの喧騒も、耳に入ってきた。

「やだー、あの子同じガッコの『黒猫』じゃない?」

「えっ、初めて見たー! 嫌ね、あの真っ黒の髪。本当に不幸が移りそーう」

「実際不幸を呼ぶ子なんだって。彼女に触った子、ガッコの階段から落ちたんだってよ」

耳障りな笑い声をあげて彼女達は足早に遠のいて行った。

――行きたく、ない。
ノロノロと足を動かす。これでは遅刻になるだろう、でもいい。
どうせ、私が来るのを望む奴なんかいないのだから。

( ^ω^)「おはようお、クーさん」

突然背後から声が聞こえ、驚いて振り返った。

川 ゚ -゚)「あ、あぁ……おはよう……」

( ^ω^)「おっおっ! クーさん、急がないと遅刻だお? ほらほら!」

彼はそう言うと、ごくごく自然に。

――私の、手を取った。
あの噂を知らない筈がないのに。
私の手を引き、柔らかな笑みを浮かべる彼は、本当に真っ白で。

――あぁ、君から見た世界は、きっと、白く輝く美しい景色が広がっているんだろうな。


998 :>>967【白い景色】:2010/12/03(金) 01:52:37.16 ID:lVhKbQeW0
(`・ω・´)「こんにちは。旅の方」

( ^ω^)「こんにちはですお」


(`・ω・´)「雪で、辺り一面真っ白だな」

( ^ω^)「そうですおね」

(`・ω・´)「…だが、この真っ白な雪の中には様々な物が隠れている」

( ^ω^)「……」

(`・ω・´)「表面は整っている様で、中には様々なものが混ざっている。
        白い私の肌の中には真っ赤な血が流れているし、この雪の下には黒い土や沢山の動物が眠っている事だろう」

( ^ω^)「ですお」

(`・ω・´)「私は、それはどんな物にも通じるものだと思っている」

( ^ω^)「……?」

(`・ω・´)「誰も来ないこの極寒の地、シベリアに…キミは一人で立っている。
       ここは一人旅ではとても来れるような場所ではない」

( ^ω^)「……」

(`・ω・´)「私の中には何十年もかけた『努力』というものがある。さて、キミは…」

(`・ω・´)「『青年』という姿の中に、何を隠している?」

999 :>>967【白い景色】:2010/12/03(金) 01:56:18.10 ID:7DCobq5V0
白。それは遥か昔の、薄れてしまった思い出の色。

白。それは押入れの片隅に忘れられたアルバムの、色あせた写真の色。

白。それは――――

  『ツーン!!』

ξ゚⊿゚)ξ なに?雪の中でそんなにあわてて走って。転んだら大変よ?

  『おっおwwwブーンはツンみたいなドジっ子じゃないから大丈夫だおwwww』

ξ#゚⊿゚)ξ あ゙?

  『おーん……。冗談だお、そんなに青筋立てないでほしいお……』

ξ゚⊿-)ξ=3 わかってるわよ。長い付き合いでしょ?

  『おん!ブーンだってツンのことわかってるお!ツンはホントは優しい子なんだお!!
   ツン、だから……これ以上傷つかないでお。じゃないとブーンは……、ブーンは――――』

ξう⊿-)ξ ん……

ξ゚⊿゚)ξ さて、名残惜しいけど夢の時間はお終いのようね……

ξ#゚⊿゚)ξ 皆、行くわよ!勝って私達の思い出を……、この景色に色を取り戻す!!

('A`)川 ゚ -゚)ζ(゚ー゚*ζ( ゚∀゚)ノパ⊿゚)(´・ω・`)(`・ω・´)( ´∀`)( ・∀・)(,,゚Д゚)(*゚ー゚)(*゚∀゚)(#゚;;-゚)/ ,' 3ミ,,゚Д゚彡( ´_ゝ`)(´<_` )(*'ω' *)
「おおおおお!!!」( ><)( <●><●>)<ヽ`∀´>( ,,^Д^)( ^Д^)*(‘‘)*川д川(・∀ ・)(-_-)( ´ー`)(=゚ω゚)ノ( ゚д゚ )从'ー'从('、`*川从 ゚∀从( ФωФ

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