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('A`)うばすてやまのようです


1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/31(土) 12:53:08.73 ID:Ycs1b4N30 [1/15]
短編だが真昼間に投下するぞ

2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/31(土) 12:55:14.86 ID:Ycs1b4N30 [2/15]


村は貧乏人ばっかりで貧しいし、食べるもんも無かった。
その村の若いほうは、働いても食えんことを知っとったから、
ろくに働きもせず家でじーっとしとりますが。

こんな貧乏な村だから、少しでも糧を減らすまいと母親を山へ捨ててしまう。
泣く泣く捨てる者もいりゃ、平気で捨てる者もいる。

働けど働けど疲れるばかりで食べ物はろくに無いし、
それほど食べるもんに困って、働くことの出来ない年老いた母親は、
帰ってこれんように、遠くの山へと捨ててしまう。

村の若いほうの毒男は今母親を捨てようかと、腕組んで悩んでおった。


('A`)「老いてきたが。もう歳で、そろそろカーチャンを山へ捨ててしまおうか。」





3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/31(土) 12:57:40.67 ID:Ycs1b4N30 [3/15]


母親は床に伏せっていて、よわよわしく渇いた咳なんてしとる。

毒男はろくに働きもせん若者で、母親の飯を減らして、自分の飯を食うて。
老いた母親を山に捨ててしまえば、自分の飯が増えるだろうと、
そんな風に考えておった。

それでも母親は、たった一人の息子の為ならばと、
自分の身を山へと置く決意をしなすった。


J( 'ー`)し「ええ、ええ。それでおまえが飯食えるなら。」


毒男は早速、老いた母親を山へと連れて行く支度をした。



4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/31(土) 12:59:18.61 ID:Ycs1b4N30 [4/15]


毒男は小柄で痩せこけておったから、母親をおぶることなんてできん。
物小屋から笹橇を持ってきて、それに母親を乗せてやった。
取っ手を握り、老いた母親を乗せた笹橇を引き摺り、笠被いて、
しんしんと雪の降る中、山へと出かけた。

雪降る山道を、草鞋で雪を踏み締めながら登ってった。
足と手と顔は真っ赤になってしもうて、口ん中も冷たくなっていく。

白い息が、しんしんと降る雪の中の寂しさを増した。
キュッキュと雪を鳴らし、ズリズリと母親を運んでいく。

毒男は少し後ろを振り向いてみて、母親を見た。
母親は、表情一つ変えてとらんかった。
毒男はまたズリズリと母親を乗せる笹橇を引き摺った。



5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/31(土) 13:01:53.52 ID:Ycs1b4N30 [5/15]


暫く笹橇を引き摺ってやっていると、後ろの方で何かのはじける音がしゃんす。
それで後ろを振り向くと、母親が、垂れ下がった木の枝を折っとった。


('A`)「何故枝を折りなさる。」


すると母親は折った枝を山道に捨て、なにやら道しるべを作っていた。
ばあ。と、お化けのような木々の枝を、笹橇で引き摺られながら、
ぱきりぱきりと折っていなさる。


J( 'ー`)し「おまえが帰る道中迷わないよう折っとるが。」


そう答えなすって、またぱきりぱきりと枝を折り、道中へ捨てた。
道は真っ白いから、木の枝は、はっきりと道しるべとなっていた。

毒男は、今から捨てるというのに自分を思う母親の心に
少し後ろめたくなり、足を止めてしもうた。



7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/31(土) 13:03:16.76 ID:Ycs1b4N30 [6/15]


J( 'ー`)し「何しょうるか。はよ足進めんかね。」


母親に催促され、毒男は雪の積もった山道をまたキュッキュと進んでった。
母親は変わらず枝をぱきりぱきりと折っておられた。

まだ空が明るい内に、母親を山へ捨ててさっさと帰ろうかと、
毒男は先ほどよりも足を速め、せかせかと山中へ向かった。


山中、やっとこさ山の頂上付近へ辿り着いて、
一本の大きな木のほうへ、笹橇に乗っけた母親を置いた。
母親は何も抵抗するでもなく、ただ、遠くを見つめておった。

毒男の手と足は霜焼けてしもうて、けれど母親の手と足は、もっと酷いものだった。
赤紫なんてものじゃあない、紫色になった足を、
暖こうもない手で優しくさすっていた。



9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/31(土) 13:05:22.75 ID:Ycs1b4N30 [7/15]


('A`)「じゃあ、笹橇は置いてかえるけ。」


大きな木の下に笹橇と母親一人を残して、毒男はそそくさと帰っていった。
母親が残した道しるべを辿って、帰っていってしもうた。


大きな木の下、木に積もった雪がどさどさと落ちる。
笹橇を下に敷いて、紫になった足を、少しでも寒さから凌ごうとなさった。


J( 'ー`)し「今宵はまた、冷えるじゃろうて。」


夕暮れの空は哀愁を漂わせ、母親は寒さに凍え、
息子を想いながら自分が死に行くのを待ち続けた。


J( 'ー`)し「家が貧乏じゃけ、思うような物を食わせてやれんかったなあ。」



10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/31(土) 13:07:42.00 ID:Ycs1b4N30 [8/15]


せめて最後に、息子にとびきり美味しいものを食わせてやりたいと、
母親はそう願ったが、息子はもう家に帰っている頃。

「きっと息子が自分で働いて、とびきり美味しいものを食べてくりゃんせ。」
そんな風に思っていたが、母親はいつの間にかうとうとと眠りについていた。




毒男は、うしろめたさが残ったままだったから、ろくに眠ることも出来んかった。

だが母親がいれば飯が減り、腹も減る。
けれど母親の優しさがそのうしろめたさに拍車をかけ、
とうとう眠気も覚めてしまった。



12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/31(土) 13:09:31.07 ID:Ycs1b4N30 [9/15]


毒男は突然母親との日々を思い出したから、
急いで草鞋を履き、笠を被き、ついに玄関を飛び出していった。

沢山積もった雪の上だから、足が埋まって、上手く走れん。
それでも走って、走って、走っていった。




母親は眠りから覚めてしもうて、まだ死ぬことは出来んのかと
もう一眠りつくことにした。だがそこで、誰か人影が見えた。


(´・ω・`)「老婆よ、貴方様はここでなにをしていらっしゃる。」



13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/31(土) 13:11:41.98 ID:Ycs1b4N30 [10/15]


ぼうと揺らめく人影は若い青年でして、村では見かけない顔だったから、
母親は自分に話しかけてきたことにびっくらこいていたが、
青年は母親の方へ近付いてきた。


J( 'ー`)し「山中の修行、ですじゃ。」

(´・ω・`)「嘘仰い。この辺りは姥捨てがある。貴方も捨てられたのでしょう。」


どんぴしゃりで当てられてしまったが、青年は責め立てる様子もなく、
増して自分のことを語る様子もなく、母親の隣ちょいと座った。
表情のないまま、青年は母親に話かけてやった。



15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/31(土) 13:13:13.67 ID:Ycs1b4N30 [11/15]


(´・ω・`)「よくこの山に捨てられているんですよ。」

J( 'ー`)し「そうかい。わしもその中に入るんですかいな。」

(´・ω・`)「そうですね。」


大きな木の下、積もった雪はどさりどさりと落ちてきたから、
母親と青年の声を途切れさせてしもうた。

青年は笹橇の上、立ち上がって母親を抱え、おんぶをした。


(´・ω・`)「だから、貴方を連れていかなくてはなりません。」



16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/31(土) 13:15:22.23 ID:Ycs1b4N30 [12/15]


J( 'ー`)し「どこさ連れて行く気かね。」

(´・ω・`)「皆のところです。」


母親をおんぶしたまま、青年はどこかへ母親を連れて行った。
母親は青年におぶさったまま、どこへ行くのか分からぬままだったから、
青年の行くままに連れて行かれてしもうた。

山中、青年と母親の姿は消え、笹橇だけが大きな木の下に残されとった。



18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/31(土) 13:17:16.07 ID:Ycs1b4N30 [13/15]




そのすぐ後、毒男は母親を捨てた場所へと戻ってきたが、
笹橇だけが置かれていて、母親の姿は無くなっておった。


('A`)「カーチャン!」


ただ、毒男の声が山中に響き渡るだけで、
母親は現れなかった。


どこさ消えたか分からぬまま、ただ、山彦が返ってくるだけだった。





終わり。

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/31(土) 13:25:30.03 ID:Xk5YlVuRO


今度は恐い話もやってくれ

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/31(土) 13:25:43.95 ID:nehnt7+A0


25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/31(土) 13:26:34.94 ID:utFy/tk7O
乙!!

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/31(土) 13:26:50.34 ID:w+c8kdBv0
なかなかよかった


27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/07/31(土) 13:28:29.73 ID:pOErIr/G0
おつ

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/31(土) 13:28:42.09 ID:Ycs1b4N30 [15/15]
昼間だから乙付かないと思っていたんだが乙ありがとう

分かった、怖い話も書いてみる

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/31(土) 13:37:39.93 ID:fwBKCBuaI
おっつん

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/31(土) 13:39:21.00 ID:f/a+qeXS0 [1/7]
「乳母捨て山」の話、聞いたことありますか?
年老いた親を、子どもが背負って山に捨てるというやつです

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    Wj゙ハ'w,.......,,...゙i:;i::.゙゙ヽ(. | ..;;;ii;:'':ii;;;.. | .)ヾ゙.::i;:/...,,.......,w'バjW::::::::r´` :::::::::::::
   ::::: ソ:リハw;::;;;j;;;;wi゙i;iiii;:ソ,゙゙゙:;i;:゙゙゙゙::iiii::゙゙,ソ:;iiii;/iw;;;;j;;;::;wハリ:ソ:;;;;;::;;;w:::::::::::::::::::
   ::::::::::::::::: ``Wj゙ハ'w,゙i:i;;i ;;゙゙゙:;;;;::.;;::;;;::;;;::゙゙;; i;;i:/,w'バjW´:::::::::::::;:;;::wリ` ::::::::::::::
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31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/31(土) 13:39:55.93 ID:f/a+qeXS0 [2/7]
大昔、貧しさから本当にその風習があったそうです
そしてこんなことがありました

:ヾゞ;;ゞ:;ヾ:ヾ;;>;ゞヾ;ゞゞノヾゞ:ヾヾ   /;;ゞ:;ヾ:ヾ;;>;ゞ   |ii;ゞ:;ヾ:ヾ;;>;ゞヾ;ゞヾ:ヾ
ノ;;ヾ ヾゞヾ;ゞゞノヾゞ:ヾヾ ヾゞ;|  <;;/::ヾゞ;;ゞ:;ヾ:ヾ;;>;ゞ;;::iiゞゞ;;ゞゞ;;ゞヾ;;>;ゞヾ;ゞ
ゞヾ ;ゞゞ;ゞiilヾ;ゞゞ゙ゞ;;:::ii|  |;:ヾゞ   "ヾゞヾ;ゞゞノヾゞ:ヾヾiii| <:;ヾ:ヾ;;>ヾ;ゞ'';ゞヾ;ゞ
|;:ilヾ \ |::;ii|   ヾ;ゞゞ''ノヾ|;:i|    ノヾゞ:ヾヾ::ヾ\ |i;;:iii| /;;ゞ :;ヾ:,    |i;ゞゞ
|;:i|  \`'';:::ii| ヾ:ヾ;;>;ゞヾ|  |;:i|/^    '|i|  |;:i| \`";;::ii| ノ / :ヾ;;>ヾ;ゞ ;ゞヾゞ
|;:i|   ゙ヽ,;:;;;l| /゙;ゞゞ;ゞ:::ii|  |;:i|       |i|  |;:i|   ~|ii;;:ii"´/ |;;::ii|    |i|/
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':;,`:ヽ|/,'|:;:;ii|:,:;*.,:;/.:::;.:":::"''''⌒ヾゞ   γ''"""''""''"' |ii;;i;('')''"''''"""''"""'''''"""''
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"''~`''"゙ ノノシillゝ"''~`''"゙"''~`''"゙"''~            "'''''''''''''''"  ..,,、vji、iijww、ii..,
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 ,..,.,.,.,.、                     ∧(´m` )
           ''''""'"'''"""        (´Д` )しヽ
;;;ゝ);;));ヾ;;)              ,..,.,.,.,、 (   つ ノ        ''"""~ 
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;;;) ;;;)ヾミゞ((;;;ゝヾ;⌒;;)   iijww、ii.     (__)_)  """~"
ヾミ;ソ(;;;ゝヾ;))ゝ;ミ;;(::;ゝ;;;))                     ,..,.,.,.,、

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/31(土) 13:40:30.16 ID:f/a+qeXS0 [3/7]
背負われている間、親は山の木の枝を折って落としましました

从;イ、八ゞiv:l;,イイ、八ゞiv:l;,イイ、八ゞiv=―,イiv:l;,イイ、八ゞiv:l;,イイ、八ii
イ、lW:八ヘ{V::从XゞV::从X´゙゙゙―=W:八ヘ{V::从XゞV::从X从XゞV::
li! lYイ、八ゞiv,l|V::从XゞV::=―   `Yイ、八ゞiv,l|V::从Xゞ从V::iv,
lililli|l;ilili|:八l|lklo{V::从li:l,イ       ト、イ、八ゞiv,l|V::l|从|XゞV|イ
巛〃ミ||//ヾ彡ミ/〃彡::::::::::::ミ〃巛ヾ||ッ//彡从〃彡::
彡/〃/ミ〃/ヾ〃|彡,,::;.l;::'.;;l;:'';.;;::;l:;.;::川巛ヾ〃ミ/从彡ミ彡〃ヾ::;
ヾ/巛||_/ミミミ〃ミ;;::;l :,;:;,:;:l;:,;l:;,:;l:,;:,;:,;∧_∧:〃川彡〃ヾ从ヾ;;:::l;
巛ミ/|||/川ミヾ〃彡::, :;;; ,,, ,;:,::;:::::;;∧( ´m`)//||ヾ|||彡ヾゞゞ::l;:l:;:
.ミ≧||||;||巛彡/,:;::;:l:,::;:::::,:;:,:;;;;(´Д` )  つ,:,;:ミ从||;|::|彡;:::::;:
::ヾ|;:l;;l;::l||/::,::::;,; :;;;:;;;;:::::,;:,;;(   つ ノ,::::,;:|;;:l;:l||;l|;;;:::;::::
:::.|;l;:l;;:l;:l|,:::,;::::,:::::::::,;:::,:;::Y  (__)::,::,;|l;:l::;|;;:l|:;;:::;:
Mw从wWWmwW从mWw从wWmM从MwWMw从MwWmWW从

     "'''''''''"               '""'''""'"""

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/31(土) 13:41:05.04 ID:f/a+qeXS0 [4/7]
やせこけた腕を一生懸命のばして、一本一本、折り続けました

       (^)   ;;:;::: ヾ;:.,ヾヾヾ    ノ;;:;::: ヾ;:.,ヾヾヾ;:;:.;:;;:ヾノ;:;:.,ヾヾヾ;:;:.,ノ
 ;;:;::: ヾ;:.,ヾヾヾ:::;:;:       ;;:;:φ:: ヾ;:.丿,ヾヾヾ;:(^);:.;:;:;::: ヾ    ;:.ヾ;:;:.,ヾ/
    ;;:;丿:: ヾμ;:.,ヾヾヾ (^)  ;;:;:   丿  ヾ;:;;:ヾ::;ヾ;;:;:: ノ:.,ヾヾ;ξ:;:.;: ヾ丿
;;:ヾ::;ヾノ      ;;:;::: ヾ;:.,ヾヾヾ 丿  ;:ρ;ヾヾ:;::ヾヾ ヾ;ノ:ヽヾ;:;ヾ:;::ヾヾヾ;:ヾ)
   ;;ァ!\\| |:;;ヾ:;: .r;. ::: ヾヾ:;::ヾrヾ:;;ヾ:;:;:;:.r;. ; . \|.ヾヾ| |ヾヾヾ;;:;:::ヾ)
;;:;:::.__ |;:'' \  |''~~^||^^~ | |;:;:;;;::;:| |;:;;;;ノ/ヾヽ| |~~~.;;l∥~~゙゙| l丿ノ'^^^
~~ ~~|;|^^  .| |   ||   ,ヘ. |^^...^.| | | |/~^~ .| |  . .∥  | /"
   ..|;|   | :∧_∧: / | |   | | | |     | |   ∥  | |
   ..|;| ∧_:(   ´m)'):| |   | | | |     | |  ,,_∥._,,r゙゙゙゙ヾ゙^゙ヽ
   ..|;|(   :と.   ,ノ: | |   | |,,,r''''' .゙'゙゙゙ """   ゙^゙ヽ'"゙~' ′'"゙~' ′、
   ..|;| ヽ つ   ノ:  r'''゙~ ,,. | |、  ;;'"゙~' ′  ゙^゙ヽ"""   ゙^゙ヽ"" ;ヾ
   ;;'"゙~'.゙'゙゙゙ "゙ヽ"""   """"       """ :;;、":. ;,:;;、:. ;,:;;、:. ;,~)
`'''ー      :;、:.;.   :. ;,:;;、:;;、: ´、:. ;;'"゙~;,゙^゙ヽ;;、:,:;;、:. ;,:;;  、:. ;,:; ;、:. ;,:;;、:.)

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/31(土) 13:41:37.90 ID:f/a+qeXS0 [5/7]
山奥に着き、自分を捨てて去っていく我が子に、親は言いました

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ノ,;ノ : ::ノ(    ),ヾ、,.,. :,                ,.vVw,
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35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/31(土) 13:42:13.48 ID:f/a+qeXS0 [6/7]
「目印に木の枝を折ったから迷わずに下るんだよ」

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ヾミ;ソ(;;;ゝヾ;))ゝ;ミ;;(::;ゝ;;;))                     ,..,.,.,.,、


36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/31(土) 13:43:05.70 ID:f/a+qeXS0 [7/7]
親ってこういうものです

  |:: :|: .::| .:|:. l:|
  |::.,: :r.:| ::|:. l:|
  |: |:: |::.. ::. j:|
  |: |::. ::| .:|: ::|
  |: |::. ::l .:|: ::|
  |:i ::| :: :| l |
  |:|: :| ::| :: ;| |
  |:|: :| ::| :: :| |                          ∧_∧
  |:|: :| ::| :: :{ |                          (    )
  |;}   : :| :| :: |                         (    )
  |: .:| ;n ::| :: |                           | | |
, . |: ::| ::{リ ::! :!:|_∧ ,,.., .,..                (_(__)
; , | .::| ::r : :| :i |   ) .:;;::;;;. ,;:. ,.
;; /.::/ :::|i :.:| :l;ハ.  ヽ,,. ,,::;;.:.      ,;:.,,. ..      ,.,,.
ノ,;ノ : ::八 :ゝ::ヽ\_つ,,.,. :,                ,.vVw,
;:´.:: :/.::::ヾ::\::\::ー、 ,;;::..      ,,:;;;.. .,::             ,;..,,.. ..

転載

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/07/31(土) 14:13:00.17 ID:C70jgXN30 [6/6]
ほんとこういう親ならいいよな
自分のために平気で子供の足を引っ張る親もいるから困る

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/31(土) 14:37:17.69 ID:HVBvlVAX0
これはいい

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/31(土) 13:19:03.70 ID:Ycs1b4N30 [14/15]
短いけど終わりです。
本当は昔話の詰め合わせをしたかった。
くそっ…!

支援感謝です


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