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2レス投下


850 名前:2レス投下[sage] 投稿日:2010/05/22(土) 21:04:14 発信元:111.86.141.154
 
( ´_ゝ`)「なぁ弟者」 
 
日曜の昼下がり。 
流石兄弟は自宅のリビングで互いに背を向けゴロゴロ…もとい、くつろいでいた。 
 
(´<_` )「なんだ兄者」 
 
弟者は寝返って兄者の背を見つめる。 
 
( ´_ゝ`)「お前ってさぁ…」 
 
(´<_` )「何?」 
 
( ´_ゝ`)「いやぁ…」 
 
兄者は何か言いたげに口をもぞもぞと動かす。 
 
(´<_` )「なんだよ、言いかけたなら最後まで言えよ」 
 
兄者も寝返り、2人は向かい合うかたちとなった。 
兄者の目にはいつもと変わらぬ弟の姿が映る。 
 
( ´_ゝ`)「お前って、いつから俺の隣にいるんだ?」 


852 名前:2レス投下2/2[sage] 投稿日:2010/05/22(土) 21:06:26 発信元:111.86.141.151
 
(´<_` )「…はぁ?そんなん生まれてからずっと居たに決まってるだろ」 
 
とうとうボケたのか?と呟き、弟者は立ち上がって台所に向かう。 
 
( ´_ゝ`)「…いやさ、この前掃除してたら昔のアルバムが出てきたんだよ。 
        懐かしいなーと思って見てたら、俺はあることに気づいた。」 
 
何に気がついたんだ?と弟者は台所から兄者に問いかける。 
 
( ´_ゝ`)「…小学校以前の写真には俺しか写ってなかったんだよ。 
        俺達一卵性双生児なのにおかs」 
  
絶句。 
 
(´<_` )「やっぱり兄者はボケたんだよ」 
 
その手には、きらりと輝く包丁。 
 
(´<_` )「ボケた兄者なんていらない。」 
 
そう言うと、弟者は包丁を振りかざし―――


856 名前:解答編?1レス投下[sage] 投稿日:2010/05/22(土) 21:37:24 発信元:111.86.141.149
 
( ´_ゝ`)「あ~あ、おれにもおとうとがほしいな~」 
 
夕刻。 
幼い流石兄者は、小学校の廊下にある大きな鏡の前にいた。 
この鏡は学校の七不思議のひとつである、『願いが叶う鏡』。 
どこの小学校にもあるような怪談話だ。 
 
( ´_ゝ`)「おれもシャキンみたいにおとうとパシりてーよ…」 
 
動機はとんでもなく不浄であるが、幼い兄者の思いは存外強かった。 
 
( ´_ゝ`)「…ま、こんなこといってもしょーもないよな」 
 
兄者は鏡に背を向け、立ち去る。 
…が、鏡の中の兄者はじっとこちらを見つめたまま。 
 
(´<_` )「おとうと…ね」

鏡の中の兄者にそっくりな何かは、にやりと笑う。 
そうして、こちらに一歩踏み出した―――

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