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( ^ω^)ヴァンパイアのようです


334 名前:1/19( ^ω^)ヴァンパイアのようです[sage] 投稿日:2010/05/18(火) 17:46:02 発信元:119.230.64.81

―――――それは、絶対的な力。

―――――それは、闇の支配者。

―――――我らはそれを畏れ、同時に憧れを抱く。

―――――彼らの名を呼べ。震えよ。そして跪き、許しを請え。

―――――そう、彼らの名は……。




( ^ω^)ヴァンパイアのようです



明るい日差しが差す。チュンチュンという鳥の囀りが聞こえる。
朝だ。

青年と呼ぶにはまだあどけなさが残るが少年と呼ぶには相応しくない顔立ちをした男の子が一人。
寝ぼけ眼でベットから起き上がり、洗面所へ向かう。
ぼんやりとした頭で歯ブラシを咥えた。
ふと、時計を見ると8時20分。


( ^ω^) 「…………。」

(;^ω^) 「遅刻だおー……。」


336 名前:2/19( ^ω^)ヴァンパイアのようです[sage] 投稿日:2010/05/18(火) 17:49:45 発信元:119.230.64.81

急いで歯を磨き、顔を洗い、昨日の夕食の残りを口に突っ込んだ。
学生服を着込み、指定鞄を抱えて家を飛び出す。


(;^ω^) 「ヤッバいお、これはマジでヤバい」


彼の名は内藤ホライゾン。
周りからはブーンと呼ばれている。
彼の通う学校は家から徒歩20分と微妙な距離にあった。


(;^ω^) 「一限目はホームルームだったお、クラス委員にされちゃたまらんお」


始業時刻は8時30分。
ブーンは一心不乱に学校へ走っていた。
その所為で向こうの角から来る人影にも気付くことが出来なかった。
衝突。

転んだブーンが眼を開くと、そのすぐ目の前には美しい女性の顔があった。


川 ゚ -゚) 「おっとすまない、怪我はないか?」

(;^ω^) 「は、はい。そちらこそ大丈夫ですかお?」

川 ゚ -゚) 「ああ、ありがとう。私はちょっとやそっとじゃ怪我はせんのだよ」

337 名前:3/19( ^ω^)ヴァンパイアのようです[sage] 投稿日:2010/05/18(火) 17:51:05 発信元:119.230.64.81

本当に美しい。陶器よりも白い肌。流れるような黒髪。そして銀色の、深い瞳。
ただひとつ、ブーンが疑問をもったのは彼女が全身黒ずくめのドレス姿であったということだった。
その白い肌を覆い隠すような露出の極めて少ないドレス。レースの部分までもが漆黒。
転んだ体勢でもその手から離れず、太陽の光を飲み込んでいるかのようなフリルのついた傘。
少しキツめの口調がその美しさと違和感を際立たせていた。

川 ゚ -゚) 「どうした?大丈夫か?」

(;^ω^) 「おっ……取りあえず退いてくれませんかお……?」

仰向けになったブーンの上に馬乗りになった体勢。

川 ゚ -゚) 「ああ、すまない忘れていたよ」

すっくと立ち上がり謝罪をするその女性。
ブーンも立ち上がって背中を払いつつ改めて不注意を詫びる。

川 ゚ -゚) 「じゃ、また」

(;^ω^) 「おー……」

最後に軽く一言挨拶すると女性はさっさと、かつ優雅に行ってしまった。
ポカンとその方向を見つめるブーン。

( ^ω^) 「凄い美人さんだったおー……」

(*^ω^) 「なんか得した気がするお!……あれ?」

(;^ω^) 「ち、遅刻だおー!」

339 名前:4/19( ^ω^)ヴァンパイアのようです[sage] 投稿日:2010/05/18(火) 17:52:27 発信元:119.230.64.81

ニヤニヤした後、そう叫んで再び走り出した。

ブーンが学校に到着したのは結局一限目の終りであった。
教室に入ると前の黒板には『クラス委員長 内藤ホライゾン』の文字がデカデカと。

( ´ω`) 「おっ……やっぱりこうなったのかお……」

('A`) 「おっす、ブーン。こんな日に遅刻とはなかなかやるな。フヒヒ」

落ち込むブーンに一人の男子生徒が声をかけてきた。
その相貌極めて非凡。有り体に言うなら不細工。噛み砕いて言うならばキモい顔。
彼の名は毒島独雄。略してドクオ。ブーンの友人である。

( ´ω`) 「ドクオ……何で止めてくれなかったんだおー……」

('A`) 「口挟んだら今度は俺が指名されちまうからだよ、まあ頑張れよ。で、寝坊なのか?」

( ^ω^) 「おお、それなんだお。実は……」

今朝の出来事を説明するブーン。
それを聞くドクオの顔が少しずつ赤くなっていく。

(*^ω^) 「ってな訳だったんだお!」

(#`A') 「ふざけんなよー!なんでこんなふぐりマウスにフラグイベントが起きて俺には起きねえんだよ!」

( ^ω^) 「これはまた失礼なことをおっしゃる」

そんなことを話しているブーンにまたひとつ声がかけられた。

340 名前:5/19( ^ω^)ヴァンパイアのようです[sage] 投稿日:2010/05/18(火) 17:54:07 発信元:119.230.64.81


ξ゚⊿゚)ξ 「アンタら、またくだらないことで盛り上がってるわね。あ、ブーン。級長就任おめでと」

(#`A') 「うるせー!女には分かんねーよ!」

( ^ω^) 「ツン……それ結構ダメージデカイからやめてくれお」


彼女は津出レイカ。
聞くにハーフだそうで、そのキラキラと光るブロンドの髪を頭の横でくるくると巻いている。
顔立ちはなかなかの美少女であり、ツンとした性格がその姿にさらに魅力を与えていた。


ξ゚⊿゚)ξ 「これから一年間ほとんど雑用よ。家事は大丈夫なの?」

('A`) 「そうだよ、お前一人だもんな」

(;^ω^) 「おっ……家の方は心配ないお……」


この学校のクラス委員というのは1クラス40人の中から1名ずつ選ばれるものである。
その運命に選ばれし者は、クラス関係の仕事を一手に任されるのだ。
クラス委員とは名ばかりの雑用係であった。

341 名前:6/19( ^ω^)ヴァンパイアのようです[sage] 投稿日:2010/05/18(火) 17:55:55 発信元:119.230.64.81




授業が終わり、帰ろうとするブーンにさっそくお声がかかった。
あり得ない量の雑用を任され涙目のブーンを余所にドクオやツン、仲のいい友人達はことごとく「じゃあ、頑張ってねブーン」と我関せずと帰宅していった。

( ^ω^) 「あんな奴らもう知らねえ」

夕日が差し込む教室で最後の仕事を終えたブーン。
帰る準備をして部屋を出る。
鍵をかけていると背中に誰かの視線を感じた。

思わず振り向く。
だがそこには誰もおらず窓に映る自分がこちらを見ていただけであった。

鍵を返し、靴箱で靴を履き替える。
外に出た所で再び気配を感じグラウンドの方へ振り返った。

(;^ω^) 「……やっぱり気のせいだお。疲れてるのかもわからんね」

独り言を言って誤魔化す。
それでも嫌な感覚は消えてはいかなかった。

343 名前:7/19( ^ω^)ヴァンパイアのようです[sage] 投稿日:2010/05/18(火) 17:57:37 発信元:119.230.64.81



「やあ、ごきげんようブーン」

(;^ω^) 「おっ!?」

どこからともなく突然の声。
あたりを見回しても誰もいない。

(;^ω^) 「だ、誰だおっ!?」

( ・∀・) 「ここさ」

今度は明確に聞こえた声の方向、上を見ると男が浮いていた。
学生服姿ではあるが大きな襟のついた黒いマントを羽織っている。
そしてその背中には異形のツバサ。蝙蝠のそれに酷似したそれはその巨大な姿とは裏腹に羽ばたき一つすらしなかった。

(;^ω^) 「も、モララー……?」

( ・∀・) 「大正解。この学校でのキミの友人の一人であり生徒会長。モララーとは僕の事だ」

パンパンとモララーの乾いた拍手の音が、暗い校舎に跳ね返ってグラウンドに響く。

(;^ω^) 「どういう……浮いて……」

パニックに陥るブーン。
それを見たモララーは手を叩くのを止める。

344 名前:8/19( ^ω^)ヴァンパイアのようです[sage] 投稿日:2010/05/18(火) 17:58:39 発信元:119.230.64.81

( ・∀・) 「そうだね、せっかくだから教えてあげようか」

ニヤリと微笑むモララー。
ブーンは彼の普段の爽やかな振る舞いから想像も出来なかった仕草に、思わず背すじを震わせた。

( ・∀・) 「我々は闇の眷族の頂点にしてその支配者」


モララーの声が頭の中勝手に反芻される。
ブーンの足が勝手にガクガクと震えだした。


( ・∀・) 「至高の存在であり語り続けられてきた畏怖」


背中に嫌な汗が滝のように流れ落ちるのがわかる。
本能が感じ取っているのだ。目の前にいるのは本物であると。


( ・∀・) 「さあ、汝も知っているはずだ!我らが名を呼べ!そして震えよ!我らこそが闇の主人……!」




(;^ω^) 「……ヴァンパイア……!」

346 名前:9/19( ^ω^)ヴァンパイアのようです[sage] 投稿日:2010/05/18(火) 17:59:20 発信元:119.230.64.81

彼の声と自分の声が重なった。
正確には声と呼べるものではなかった。
その名を呟いただけ、それだけで悟った。
嗚呼、自分は此処で死ぬのだなと。




( ・∀・) 「ブーン。最後に友人としてもう一つだけ教えてあげよう」

(;^ω^) 「……おっ……」

( ・∀・) 「キミの血は我々にとって最も価値ある存在なんだよ」

(;^ω^) 「お?どういうことだお……?」

( ・∀・) 「そういうことさ、自分が殺される理由くらいは知っておきたいだろうと思ったんだがね」

そう言って微笑む。
一瞬の沈黙。
ザン、とツバサが大きく一度だけ羽ばたき、急降下してくる。
迫るモララー。
その構えた手には鋭い爪が、その歪んだ口元には長い牙が。
ブーンは思わず目を閉じた。

349 名前:10/19( ^ω^)ヴァンパイアのようです[sage] 投稿日:2010/05/18(火) 18:00:52 発信元:119.230.64.81



……何も起きない。
爪は彼に届いてはいなかった。

川 ゚ -゚) 「無事か。よかった」

今朝の女性に軽々と抱きかかえられていたのだ。
跳躍、ただそれだけでモララーの攻撃を回避していく。

(;^ω^) 「あ、あなたは……?」


( ・∀・) 「久しいね……ヴァンパイアハンター……!!」

川 ゚ -゚) 「その通り。貴様を狩らせてもらうぞモララー!」


ブーンを降ろし、木の杭をを取り出した。
日が完全に沈んだ夜のグラウンドで睨みあう二人。

(;^ω^) 「……お」

ブーンが口を開こうとした瞬間、二人が動いた。
お互いが相手の攻撃を紙一重で避け、自身の攻撃を繰り出す。
見とれるブーン。
途切れることのないその動きはまるで舞を見ているようであった。

350 名前:11/19( ^ω^)ヴァンパイアのようです[sage] 投稿日:2010/05/18(火) 18:02:42 発信元:119.230.64.81

川 ゚ -゚) 「……埒があかんな」

そう言って距離をとって何かを取り出す女性。
その手にあったのはガラスの小瓶であった。
一気に接近、そして瓶ごとモララーに叩きつけた。
中の液体が飛び散ってびしょ濡れになるモララー。

( ・∀・) 「聖水か……、だがこの程度で滅することが出来るほど我々は甘くないと知っているはず」

川 ゚ -゚) 「ああ……、だが一瞬動きを鈍らせることができれば十分だ」

再び何かを取り出す。
パァンという音が響いた。漂う硝煙の臭い。
その手にあったのは拳銃であった。


(;・∀・) 「ぐっ……、傷が再生しない……?……シルバーブレットかっ!」

川 ゚ -゚) 「銀を使うなど退魔の基本だろう?平和ボケしたんじゃないか?」

(;・∀・) 「そうかもね……、ここは退散させてもらうよ……」

そう言ってモララーは無数の蝙蝠へと姿を変えてしまった。
ブーンはポカンとした顔で、月の光に白く照らされた女性を見つめていた。

352 名前:12/19( ^ω^)ヴァンパイアのようです[sage] 投稿日:2010/05/18(火) 18:05:10 発信元:119.230.64.81


川 ゚ -゚) 「どうした?」

声をかけられハッと我に帰る。
女性の顔がすぐ目の前にあった。
マジマジと見つめられるブーン。

川 ゚ -゚) 「怪我でもしたか?血の匂いはしてないんだがな……。どこか打ったか?」

(;^ω^) 「……だ、大丈夫ですお!……それよりあなたはなんなんですかお!」

川 ゚ -゚) 「さっき聞いてただろう?ヴァンパイアハンターだ」

あっさりと言い放つ女性。

(;^ω^) 「で、でもそんな……」

川 ゚ -゚) 「先ほどのを見てまだ信じられないのか?……そうだな、これを見てくれ」

そう言ってギラリと光るナイフを取り出す。
怯えるブーンを余所に、彼女は自分の手の甲にそれを勢いよく突き立てた。

(;^ω^) 「な……!?」

川 ゚ -゚) 「やっぱりちょっと痛いなぁ……」

ナイフの先が手の平から突き出して、血まみれになっているというのに女性は平然としている。
次の瞬間、彼女はそれを勢いよく引き抜いた。
ブーンの顔にも血が飛び散る。

354 名前:13/19( ^ω^)ヴァンパイアのようです[sage] 投稿日:2010/05/18(火) 18:07:04 発信元:119.230.64.81

川 ゚ -゚) 「どうだ?」

(;^ω^) 「傷が……!?」

みるみるその傷が消えて行き、後に残ったのは傷一つない真っ白な肌であった。

川 ゚ -゚) 「私にも彼らの血が混ざっているからな。私の名はクール。クーと呼んでくれ」

(;^ω^) 「お、内藤ホライゾンですお!ブーンと呼ばれてますお!」

川 ゚ -゚) 「ああ、知っている。ずっとキミを見ていたからね」

自己紹介の後のストーカー宣言。
少しひき気味のブーンに構わずクーは話を続ける。

川 ゚ -゚) 「いきなりだがキミはヴァンパイアに狙われている」

(;^ω^) 「お、モララーにですかお?」

川 ゚ -゚) 「いや、ヤツだけではない。分かりやすく言うとキミの周りの者、ほぼ全員に狙われているということだ」

(;^ω^) 「は?それって……」

思いがけない言葉に素っ頓狂な声をあげるブーン。
クーは頷いて言った。

356 名前:14/19( ^ω^)ヴァンパイアのようです[sage] 投稿日:2010/05/18(火) 18:09:00 発信元:119.230.64.81

川 ゚ -゚) 「ああ、キミの周りの人間のほとんどがヴァンパイアだ」


(;^ω^) 「そ、そんなまさか……」

川 ゚ -゚) 「今日話していた金髪ガール。あれも多分ヴァンパイアだ」

(;^ω^) 「多分って……。確かに人間とは思えない馬鹿力ですけど……」

川 ゚ -゚) 「あと、なんかキモかった不細工君。あれもそうだ」

(;^ω^) 「キモい……?ああ、ドクオですかお?まさか……」

川 ゚ -゚) 「時折、常軌を逸した行動をとることはなかったか?」

(;^ω^) 「おっ、確かに全裸で校内を走りまわったりしてましたお」

川;゚ -゚) 「彼は違うかもわからんね」

彼女の話によるとクラスにもかなりの人数がいる見込みらしい。
全員がブーンの血を狙っていたらしいが、拮抗した関係にあったため今日までこのような状態だったそうだ。


川 ゚ -゚) 「ちなみにキミの隣の家のオジサンも。その上司も。その娘さんの友達も。そのペットのポチもヴァンパイアだ」

(;^ω^) 「ポチも!?」

357 名前:15/19( ^ω^)ヴァンパイアのようです[sage] 投稿日:2010/05/18(火) 18:11:21 発信元:119.230.64.81

川 ゚ -゚) 「さて、ここからが本題だ」


ゴクリ、と唾をのむブーン。

クーはゆっくりと話し始めた。
彼女が言うには周りの中でもかなりの力を持ったモララーがその均衡をたった今崩したところだそうだ。


川 ゚ -゚) 「これからキミは四六時中狙われるだろう」

(;^ω^) 「そんな!あんなのがまた!?」

川 ゚ -゚) 「心配するな。私がキミを守ってやる」

(;^ω^) 「おっ……、ありがとうございますお……」

川 ゚ -゚) 「それで報酬のことなんだが」

(;^ω^) 「おっ!?お金なんて払えるほど持ってませんお……!」

川 ゚ -゚) 「いや、いいんだ。その代わりといってはなんだが……家に置いてくれないか?」

どうも行くところがないらしい。
警護の為にもなるということでブーンは押し切られる形で彼女を家に上げることとなった。

359 名前:16/19( ^ω^)ヴァンパイアのようです[sage] 投稿日:2010/05/18(火) 18:13:15 発信元:119.230.64.81


川 ゚ -゚) 「ふむ、ここがキミの家か……キミの部屋はここか?」

(;^ω^) 「ちょっと待って下さいお!」



ズカズカと上がり込むクー。
引きとめるブーンを無視して物色を始めた。

川 ゚ -゚) 「おっ、ベッドの下に如何わしい本み~っけ!」

(;つωと) 「の~うっ!?それはダメぇぇぇっ!」

川*゚ -゚) 「ふむふむ、×××を舌で……。○○○なんてするのか……凄いな日本人の発想は……」

( つωと) 「ああ、もうお婿にいけないよぅ……」

川*゚ -゚) 「ええ……そんなとこまでぇ……らめぇ……」

(;つωと) 「朗読もやめてくださいおー……」

360 名前:17/19( ^ω^)ヴァンパイアのようです[sage] 投稿日:2010/05/18(火) 18:14:51 発信元:119.230.64.81

川 ゚ -゚) 「さて、もう一つ話しておくべきことがあった」

( ^ω^) 「お、なんですかお?」

川 ゚ -゚) 「キミの血についてだ」


先ほどモララーが言っていたもっとも価値ある存在。
その意味。

( ^ω^) 「美味しいとかですかお?」

川 ゚ -゚) 「それもあるのだがな……。人間の血は高エネルギー体なんだ」

(;^ω^) 「そんな話聞いたことないですお……?」

川 ゚ -゚) 「ああ、人間の科学力じゃ解明できないんだろうな。正確に言うと、血管には血と共に生命エネルギーというモノが流れている。」

( ^ω^) 「だからヴァンパイアは血を吸うんですかお?」

川 ゚ -゚) 「察しがいいな。その通りだ。そしてお前にはそれがより濃く流れているんだ」

(;^ω^) 「僕にそんなものが……」

川 ゚ -゚) 「それを使えばヴァンパイアの王、いやそれだけではなく万物の王になれるぐらいの力が手に入る」

362 名前:18/19( ^ω^)ヴァンパイアのようです[sage] 投稿日:2010/05/18(火) 18:16:29 発信元:119.230.64.81

川 ゚ -゚) 「ただし力のないものが手に入れればそれに耐えられず体が弾け飛ぶ」

( ^ω^) 「グロい」

川 ゚ -゚) 「そういうわけだから守ってやるってばよ」


話を聞き終え、取りあえずお茶を入れたブーン。
ゆったりとそのお茶を飲むクー。
先ほどまで命のやりとりをしていたとは思えない空気である。

( ^ω^) 「お、そういえば布団派ですかお?ベッド派ですかお?準備してきますお」

川 ゚ -゚) 「ベッドだ。じゃ、おやすー」

そういって布団にもぐりこみドレスをポイと脱ぎ捨てる。

(;^ω^) 「ちょ、それ僕のベッド!」

川 ゚ -゚) 「なんだ?一緒に寝たいのか?私は構わんが……裸だぞ?」

(;^ω^) 「け、結構ですお!」

布団から顔だけを出してからかうクー。
顔を真っ赤にしながらブーンは脱ぎ散らかされたドレスをハンガーにかける。

363 名前:19/19( ^ω^)ヴァンパイアのようです[sage] 投稿日:2010/05/18(火) 18:17:53 発信元:119.230.64.81

(;^ω^) 「こんなんで大丈夫なのかお……」

川 ゚ -゚) 「心配するなここで終わりだ」

(;^ω^) 「おっ!?」

川 ゚ -゚) 「図書館だからな。じゃ、おやすみ」

( ^ω^) 「おー……連載じゃなかったのかお……」


(;^ω^) 「えっ?終わり?」


(^ω^)

369 名前:いやあ名無しってほんとにいいもんですね[sage] 投稿日:2010/05/18(火) 18:37:24 発信元:119.230.64.81
以上になります。支援ありがとうございました
終わらせ方が思いつかなかったのでこんな形になってしまいました
最後にさるくらっちゃった

お題は弾丸と常軌を逸した行動でした


予備校サボったってのは自習の予定をやめたってことだからね!
ノートはきれいだからね!

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