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シベリア道中録のようです


192 名前:いやあ名無しってほんとにいいもんですね[] 投稿日:2010/02/05(金) 18:57:14 発信元:120.75.226.86
シベリア道中録のようです


     ,.  ゚   ο    o     ,.  ゚   ο    o
   。   o             。   o
 ο     。    ゚  ο ο     。    ゚  ο


出発地のVIP市駅から随分と遠ざかり、今や地面には雪化粧がなめらかに施された。
旅行バスは平常運行で、そのまま進んでいけば、シベリアスキー場に辿りつくはずである。

バスガイドのお嬢さんも案内に一区切りを打つと、車内は客の会話でかすかな喧噪に包まれた。

客層は様々だったが、一同の目的はむろんスキーのプレイであった。
子連れの夫婦たちもいれば、ロッジに期待を膨らませている若いカップルも座っている。
そして、学生の団体客も卒業旅行にと、このツアーに参加していた。
受験も終わり、来春からの大学をこころまちにしている高校生たちだった。
彼らは後ろの席に腰を下ろし、ガイドさんの話に聞き入ったり風景を眺めたりして道中を楽しんだ。

運行も佳境に入ったころで、その学生たちはだんだんと会話をし始めた。
そう、こんな具合に。

(,,゚Д゚)「おお! なんか雪が積もってる、すげぇー!」
(*゚ー゚)「わぁー。雪景色って感じー」
(,,゚Д゚)「だよな! だよな! ″雪″って感じだよなー!」

('A`)「(何いってんだコイツら)」

(´・ω・`)「フフ。白い……白いねェ」 カチカチ


193 名前:いやあ名無しってほんとにいいもんですね[] 投稿日:2010/02/05(金) 18:58:43 発信元:120.75.226.86
クラス公認のカップルがはしゃぐなか、
独り身は愚痴たり、あるいは無視して別の者と言葉をかわしていた。

( ´_ゝ`)「うちの弟が雪見たいーってダダこねてな」

从 ゚∀从「へぇー! 可愛いじゃねえか。雪見たいってハシャぐなんて」

川 ゚ -゚)「まったくだ。母性本能をくすぐられた感があるぞ」

( ´_ゝ`)「でもま、今回の旅行はクラスの思い出作りだからな。流石につれてけん」

从 ゚∀从「まぁなー。ま、来ても俺が可愛がってあげてるけどよw 弟はいくつなんだ?」

川 ゚ -゚)「幼稚園? 小学校は上がったか?」

( ´_ゝ`)「ン? 一つ下だぜ。中学二年生だ」

从 ゚∀从「……え?」

川 ゚ -゚)「なんだそれは」

(;´_ゝ`)「な、なぜ引いているんだお前ら」


('A`)「………」カチカチ

           

195 名前:いやあ名無しってほんとにいいもんですね[] 投稿日:2010/02/05(金) 19:00:45 発信元:120.75.226.86
('A`) カチカチ
    


 いま、卒業旅行の道中なんだが

1: 以下、VIPにかわりましてシベリアがお送りします :2010/03/06(木) 11:40:34.93 ID:BokUdokuooO

まじついてけん助けて


2: 以下、VIPにかわりましてシベリアがお送りします :2010/03/06(木) 11:42:12.96 ID:kiseichuO

リア充死ね


3 : 以下、VIPにかわりましてシベリアがお送りします :2010/03/06(木) 11:43:19.91 ID:siberiaii0

卒業旅行って何
何だよ卒業旅行って


・・ ・・・

('A`)「はぁ……」 カタカタ
( ^ω^)「何してんだおドクォオ!?」
('A`;)「うわぁ!!」

背後からいきなり抱きつかれ、その学生はたちまち慌てだした。
              

196 名前:いやあ名無しってほんとにいいもんですね[] 投稿日:2010/02/05(金) 19:02:34 発信元:120.75.226.86
( *^ω^)「せっかくの旅行だお! 怖い面してケータイ見てんなお!」
('A`)「……うっせー」

( *^ω^)「ドクオもブーンくらいはしゃげばいいお!」

('A`)「俺そんなキャラじゃねえだろ……」

   ダッ

⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン「ちょっとバスガイドさんナンパしてくるお!!」

('A`)「ちょ、おま……」

(,,゚Д゚)「ギコハハハ! あいつ相変わらずバカだな~w」
(*゚ー゚)「面白いねぇブーン君ってw」

<ヽ`∀´>「ホルホルホル。あいつと会えなくなるの寂しいニダ」

( ´_ゝ`)「ほんと、ブーンってうちの弟みたいな奴だな」
从;゚∀从「まじかよ!」

川 ゚ -゚)「はは」

('A`)「お……」

     

198 名前:いやあ名無しってほんとにいいもんですね[] 投稿日:2010/02/05(金) 19:05:29 発信元:120.75.226.86
('A`)「(す、素直さんが笑った……)」


(*'A`)「(やっぱ素直さんカワエエ)」



     ,.  ゚   ο    o     ,.  ゚   ο    o
   。   o             。   o
 ο     。    ゚  ο ο     。    ゚  ο


バスは険しい山道にさしかかった。
運転手は細心の注意を払い、振動を最小限に抑えるよう努める。

次第に雪もちらつく空模様になり、正午というのに冷え込みはじめた。
エアコンをフルで効かせている車内ではまだ、寒気は浸透してはいないが、
彼らもバスを降りた瞬間に、どれほどシベリアが凍えた地なのか悟るであろう。

目的地までもうそんなに遠くない。
皆が滑る予定のスキー場が雪の向こうで薄く見えだした、そんな頃合いだった。

・ ・・
・・ ・・・


( ;ω;)「おっおっ……ふられたおー……」

ξ#゚⊿゚)ξ「あんたバカぁ!? ガイドさんの仕事の邪魔するなんてどうかしてるわ!」

199 名前:いやあ名無しってほんとにいいもんですね[] 投稿日:2010/02/05(金) 19:06:44 発信元:120.75.226.86
隣の席の女生徒が叱咤しているさまを、仲間たちはにこにこと見守っていた。


(*゚ー゚)「フラれるのに決まってるのにねw」
(,,゚Д゚)「でもバスガイドに恋するのは男として当然だぞゴルァ」

(*゚ー゚)「は?」

(,,゚Д゚)「すまん嘘だ。ありえない冗談だった」


<ヽ`∀´>「ホルホル。でもたしかにあのガイドさん美人ニダ」
( ゚∀゚)「そうだなー! おっぱいもデカいしな!! だろー、ドクオ!」

急に話を振られて、その男子生徒は一瞬おどおどしたが、落ち着きを戻すと、

('A`)「ま、まぁな……でも胸で判断するのはよくないぜ?」

<ヽ`∀´>「こいつに何言ってもムダニダ! 胸ですべて選んでるニダw」

( ゚∀゚)「オールユーニードイズ おっぱい!!!」


从 ゚∀从「長岡まじドンびき~!」

( ゚∀゚)「は? 貧乳は黙ってろし」
从#゚皿从「ああん!?」
             

200 名前:いやあ名無しってほんとにいいもんですね[] 投稿日:2010/02/05(金) 19:07:58 発信元:120.75.226.86
( ´_ゝ`)「まあまあ、落ち着けハイン」

从#゚皿从「止めるな! このウォッカの瓶で殴り殺したる! 原型留めないくらい殴ったル!」

川 ゚ -゚)「そんなの持ってたのか」

( ´_ゝ`)「うちの弟がこんなことを言ってた」

( ´_ゝ`)「″貧乳は人類の宝だ″」

从#゚皿从「なんだそりゃ」

川 ゚ -゚)「意味が、わからない」

( ´_ゝ`)「貧乳女性は劣等感を持っている。ひとの弱さを知っている。
       だから、弱き人間を助けることが出来る。(そしてツルペタ可愛い)
       貧乳はやさしさを知っている。だから、おれは貧乳が好きなんだ。と」

从#゚皿从「 」


从#゚∀从


从 ゚∀从


从*゚∀从「ほぉ」  

201 名前:いやあ名無しってほんとにいいもんですね[] 投稿日:2010/02/05(金) 19:10:02 発信元:120.75.226.86
( ´_ゝ`)「だから、落ち着くんだハイン。長岡なんか脂肪で圧迫死すりゃいいんだ」

从 ゚∀从「だよな!」

川 ゚ -゚)「なんだその変わり身は……」

从 ゚∀从「それにしてもお前の弟って一体」

・・ ・・・

('A`) カタカタ


16: 1 :2010/03/06(木) 12:04:34.93 ID:BokUdokuooO

やべえスキな子が超可愛い。まじパねぇ

17: 以下、VIPにかわりましてシベリアがお送りします :2010/03/06(木) 12:05:11.90 ID:MaroyUki0

だから>>1は死ねと。自虐風自慢乙

18: 51歳児★ :2010/03/06(木) 12:05:55.93 ID:kitichiita0

>>1
べろべろばー



('A`)「何がべろべろばーだ……いい歳して頭おかしぃんじゃねえのか」

202 名前:いやあ名無しってほんとにいいもんですね[] 投稿日:2010/02/05(金) 19:12:56 発信元:120.75.226.86

('A`)「ん?」

21: 以下、VIPにかわりましてシベリアがお送りします :2010/03/06(木) 12:09:55.28 ID:ShobonDayO

1はさっきから素直さんのこと見杉w 
片思い乙



('A`)「……え」

(´・ω・`)「~~♪」カチカチ


 o  彡  。   。        o    。
・。・・。・゚・ 。・゚・。・゚・・゚・。・゚・。・゚・。・゚・ 。・゚・。・゚・   
。・゚・。・ . .   。 0 o彡  *。・ 0 o  *・ 。彡
 ・。・。・゚・。・゚・ 。・゚・。・゚・。・゚・。・゚・ 。。・゚・。・゚・ 。・゚・ 。・゚・


からんと凍てついた寒空の下、バスはそれでも走っている。
その雪はあたかも積もりそうだが、もうすこしで止むという気象情報が入っているので、
バス内の遊民たちは絶好のコンディションで滑りを楽しめるに違いない。

シベリアスキー場まで、あとほんの少し。
        
  ,.  ゚   ο    o     ,.  ゚   ο    o
   。   o             。   o
 ο     。    ゚  ο ο     。    ゚  ο

204 名前:いやあ名無しってほんとにいいもんですね[] 投稿日:2010/02/05(金) 19:14:38 発信元:120.75.226.86
・・ ・・・
・・ ・・・・


('A`;)キョロキョロ 「(誰だ……誰がスレを覗いているんだ)」

(´・ω・`)クックック……


ξ#゚⊿゚)ξ「大体ねー! ほかの乗客の人にも迷惑がかかるでしょ!」

(;^ω^)「おっお、ここまで怒られる理由がわからんお」

( ゚∀゚)「それはだなー! ツンがブーンに惚れてるからだぜー!」

ξ;゚⊿゚)ξ「なっ……!」
(;^ω^)「お?」

(,,゚Д゚)「ヒューヒュー! 熱いねー!」
(*゚ー゚)「そうだったのー?」

ξ;゚⊿゚)ξ「ち、違っ……違うってば!」

('A`;)キョロキョロ 「(クソー……見当たらねぇ! どいつだ!)」

(´・ω・`)「(ククク……僕は影が薄いからな)」

207 名前:いやあ名無しってほんとにいいもんですね[] 投稿日:2010/02/05(金) 19:18:04 発信元:120.75.226.86
(´・ω・`)「(にしても……このスレを使いたいが、ドクオが邪魔だな……)」

(´・ω・`)「(ここは……)」


(´・ω・`)「おーい、素直さーん。そういえばスキーが苦手なんだっけー」

川 ゚ -゚)「ん、ああ。まったく滑れないからスキー板に殺意を抱いているところだ」

('A`)「(そ、そうなのか)」

( ´_ゝ`)「ならどうして来た? ……と弟が不思議がってたな」
从*゚∀从「おれも弟さんに同意だぁ」


(´・ω・`)「ドクオ君って実はスキーむちゃくちゃ上手いからさー、教えてもらいなよ」

('A`;)「(な、なにィいイイ!!??)」

川 ゚ -゚)「ほう、そうなのか」

('A`;)「(ちょ、おまくぁwせdf5ghj)」

クーと呼ばれた女生徒は、おもむろに立ち上がるとドクオの隣の席へ移動した。
ドクオの興奮値がMAXに達した。下半身の血流がたちまち良くなる。
        

209 名前:いやあ名無しってほんとにいいもんですね[] 投稿日:2010/02/05(金) 19:20:41 発信元:120.75.226.86
('A`;)「(つーか全然得意じゃねえよ! 今日がはじめてだよ! だよ!!)」

川 ゚ -゚)「なら、今日レクチャーを頼んでもいいかな」

焦りと興奮とで、ドクオの心境はカオスを越えて終末を迎えそうだった。

(*;'A`;*)「あ、ははっはい、。どどddぉおっぞォオ……?!」

川 ゚ -゚)「それはよかった。頼もしいぞ」

どこに頼もしい要素があるのか不明だったが、クーは満足げに笑顔を浮かべている。
その笑顔がまた、ドクオのハートをかき乱した。

あまりにも顔がひきつってどうしようもない。表情は感情の概念を失いかけた。
ドクオはその顔を見せまいと、窓の向こうを振り返って黙りこくった。
クーもそれにつられ、外の景色を眺める。

川 ゚ -゚)「寒そうだが……いいとこそうだな」

ドクオは心の中で同意した。


     ,.  ゚   ο    o     ,.  ゚   ο    o
   。   o             。   o
 ο     。    ゚  ο ο     。    ゚  ο


216 名前:シベリアのさるを確認[] 投稿日:2010/02/05(金) 19:41:17 発信元:120.75.226.86
・・ ・・・

ξ ///)ξ「バカ! しね!しね!しね! ジョルジュもブーンも!!」

( ^ω^)「ちょwwwww巻き添えwwwwwwww」

( ゚∀゚)「微乳に罵倒されても心は動かないな」

ξ ゚皿゚)ξ


( ´_ゝ`)「俺の弟が言っていた。……長岡はおっぱい道を語るなかれと」

从*゚∀从「なあ弟さんのアドレス教えてくれよ! なぁなぁ!」


(,,゚Д゚)「もうすぐ着きそうだな」

(*゚ー゚)「そうだねー。雪がすっごいキレイ」


(´・ω・`)「(さて……残ったスレの再利用はドクオ(U)とクー(i)の恋愛SSでながら投下するか。
      この殺伐したスレのふいんき。カオス作者の腕の見せ所だ!)」

川 ゚ -゚)フンフン 「こなーゆきーねぇー♪」
               

219 名前:いやあ名無しってほんとにいいもんですね[] 投稿日:2010/02/05(金) 19:45:50 発信元:120.75.226.86
 o  彡  。   。        o    。
・。・・。・゚・ 。・゚・。・゚・・゚・。・゚・。・゚・。・゚・ 。・゚・。・゚・   
。・゚・。・ . .   。 0 o彡  *。・ 0 o  *・ 。彡
 ・。・。・゚・。・゚・ 。・゚・。・゚・。・゚・。・゚・ 。。・゚・。・゚・ 。・゚・ 。・゚・


希望を乗せた旅行バスは、そのとき、シベリアスキー場に到着した。
外はあまりにも肌寒かったが、正面のロッジの中は暖かくうつった。
骨身に浸みそうな強風が吹き付ける。
粉雪はらんらんと降りしきり、また、風に乗っては舞い上がっていった。

シベリアの美しさに心を躍らせながら、乗客はバスを降りて荷物を手に取った。
楽しそうだ、綺麗だ、そんな言葉がロッジ前で飛び交う。あるいは、

( ;ω;)「ジョルジュゥウウウ!! 死ぬなぉおおおお!!!」


('A`;)「(な、何かが始まりそうだ……)」

川 ゚ -゚)「期待してるぞドクオ」

スキーを教えることなど出来やしないが、クーさんと喋る機会を手に入れた。
ところで、ショボンは何が目的だったのだろう。恋のキューピット?
あとでスレでも覗いてみるかな。というか、まじレクチャーどうしよう

すべての荷物を出し終えると、いよいよ遊民たちはロッジへ足を踏み入れ始めた。
それぞれの考えは様々だけれど、「期待」という点では皆が共通していた。

                         (シベリア道中録のようです 終)

215 名前:いやあ名無しってほんとにいいもんですね[] 投稿日:2010/02/05(金) 19:40:41 発信元:43.244.133.131
これもしかして綺麗な街の人?
AAの使い方がなんとなくそれっぽい

221 名前:いやあ名無しってほんとにいいもんですね[] 投稿日:2010/02/05(金) 19:47:46 発信元:120.75.226.86
支援サンクス。まさかさる食らうとは思わんかった。
これは人の居ない深夜投下きつそうかもわからんね。

それでは、お疲れ様でしたー

>>215
あれ、そんなに特徴出てる……?

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