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お題:赤黒い何か。蟲。(閲覧注意)

続きに格納
704 名前:お題:赤黒い何か。蟲。[sage] 投稿日:2009/12/13(日) 23:08:27.93 ID:4+Ft/W1UP
赤黒い何かが僕の胸から飛び出してくるようになったのは、いつ頃からだっただろうか?
中学生の頃にはもう既に飛び出していた気がする。そうだ、僕を虐めてきたあいつらを食べたじゃないか。
そんなことを考えながら僕は今、血みどろの中に佇んでいる。都会の路地裏には、ご飯がたくさん落ちている。

( ;∀;)「た、たすけてっ」

糞尿を撒き散らして駆け出した、端正な顔立ちをしていた男が言った。
さっきまであれほど威勢が良かったのに、僕の胸から飛び出したものを見た途端に表情を変えた。
いや、正確には一緒にいた三人の男性が殺されてからだろうか? 大丈夫、君だって一人は嫌だろう?

( ^ω^)

うぞうぞ、と僕の胸から飛び出した触手が、三メートルほど駆け出した男の脚を捕らえる。
そのままぐいと吊り上げると、頭に血が上るのか、顔を真っ赤にして何かを叫んでいた。
数十メートル先には、ネオンライトに照られている都会が見える。ここは、この国の中心の町なのだ。

枝分かれした触手が男の肛門から侵入する。同時に鼻の穴と右目も。
眼球を包み込むように触手が変化し、一気に引き抜いた。男の叫びと同時に、腸内に大量の卵が流し込まれる。
アスファルトの上に右の眼球が落ちて、転がり、赤一色で染まった地面の上で止まる。

( ^ω^)「お」

先ほど卵を産みつけた、地面に横たわる三人の男。全員、僕に絡んできた男たちだ。
その男たちの眼窩から、透明感のある、細い足が覗いていた。もぞもぞと数匹が這い出てきて、肉を喰い始めた。
腹から飛び出してきた、大量の蟲を見て、僕は思わず頬が緩んだ。蟲はそのまま全身を覆って行き、肌色を透明な白色に変色させていく。

どしゃり、とさっきまで逆さ釣りにされていた男が地面に落ちた。
もう飽きたのか、と思ったが結構な時間が経っている。男の体も蟲に喰い破られ始めていた。

胸からこの蟲が飛び出してくるようになったのは、本当に、いつ頃からだっけ?

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