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( ^ω^)「God was died.So……」のようですξ゚⊿゚)ξ

779 名前:( ^ω^)「God was died.So……」のようですξ゚⊿゚)ξ[] 投稿日:2009/11/30(月) 00:28:45.77 ID:Z2byoYQGO
川 - _-)「『神は死んだ』……か。ニーチェもいい言葉を残したものだ。」

ビルの屋上から、町を眺める。夜闇に輝くネオンが、まるで星空のようで美しい。

川 ゚ -゚)「……あとは、『鍵』を『差し込む』だけ、か。」

ふぅ、と白い息を吐き、コートの裾をはためかせながら立ち上がる。

川 ゚ー゚)「その前に……邪魔者を減らしておくのも、悪くない。」

傍らのバイクに跨がり、背の巨大な剣を肩に担ぐ。
その両方ともがその身に炎を宿し、スリットからは青い光が漏れていた。

川 ー )「私は容赦がないぞ?――『守組』の諸君!」

月夜に漆黒は轟き、彼女はビルの頂から、ネオンの狩り場へと躍り出ていった――


781 名前:( ^ω^)「God was died.So……」のようですξ゚⊿゚)ξ[] 投稿日:2009/11/30(月) 00:30:18.68 ID:Z2byoYQGO
ζ(゚ー゚*ζ「ねぇ、ツン!見た?今朝のニュース!」

ξ-⊿-)ξ「ニュース?私、朝は新聞派なの」

ζ(゚ー゚;ζ「たいして変わらないよ!じゃなくて……」

ζ(゚ー゚*ζ「また出たんだって!『蒼炎の黒騎士』!」

ξ゚⊿゚)ξ「いつも思うけど、蒼いのに黒騎士って……」

ζ(゚ー゚;ζ「それは言ったらダメー!」

なんの事はない、朝の教室の風景。ニュースの流れる携帯を手に騒ぐデレを尻目に、私は机に突っ伏する。

ζ(゚ー゚*ζ「あれ、ツンちゃんお疲れモード?」

ξ-⊿-)ξ「寝たの二時、起きたの四時よ。脚本いくつも抱えるもんじゃないわ」

演劇、人形劇、映研、RPG研……。掛け持ちなんてするんじゃなかった。今さらだが。

( ´∀`)「はーい、HR始めるモナ。席つくモナ。」

間延びした号令、中身のない担任の話、変わらない日常。



782 名前:( ^ω^)「God was died.So……」のようですξ゚⊿゚)ξ[] 投稿日:2009/11/30(月) 00:31:27.84 ID:Z2byoYQGO
ξ゚⊿゚)ξ(……もっと、心踊る出来事は起きないのかしら。)

それこそ、蒼炎の黒騎士が現れるとか。
そう思いながら、私は今日も窓の外を眺めて過ごす。


ξ;゚⊿゚)ξ(すっかり、遅くなっちゃった)

迂闊だった。いくらアイデアが出るからといって遅くまでやり過ぎた。
外はすっかり真っ暗だ。

ξ*゚⊿゚)ξ(……こんなに遅いと、『蒼炎の黒騎士』に会えたりして)

蒼炎の黒騎士。黒いバイクに跨がり、青く光る剣を暴漢へと振るう。
夜にしか現れず、切られても何故か外傷が残らない上、警察が関与してこないという謎の存在。

わかっているのは、女性であり、ポニーテールであり、ロングのコートを着ているということだけだ。

ξ*゚⊿゚)ξ(なーんて、会えるわけないわよね)

やたらな妄想を振りほどき、家路を急ぐ。
そして、角を曲がった先に居たのは――


ζ(゚ー゚*ζ「はぁい」

ξ゚⊿゚)ξ「……?デレ?」

784 名前:( ^ω^)「God was died.So……」のようですξ゚⊿゚)ξ[] 投稿日:2009/11/30(月) 00:32:35.26 ID:Z2byoYQGO
デレが居た。もちろん、彼女の家はこの辺りじゃない。じゃあ、なんで――?

ζ(-。-*ζ「まさか、あなたが『鍵』を持ってるとはねぇ。」

ξ゚⊿゚)ξ「何を言って……」

ζ(゚ー゚*ζ「まさに灯台下暗し。だ・か・ら、『鍵』を渡して?」

ぞくり、と悪寒が走る。
渡したら、いけない。デレが何を指しているのか、皆目検討もつかないけど――

ξ;゚⊿゚)ξ「だ、ダメよ。何を指してるかわかんないけど、ダメ」

ζ(゚- ゚*ζ「……まさか『鍵』の本能?。まぁ、いいわ」

そう言って、デレが右手の「それ」を構えた。
って、「それ」は、どう見たって――

ξ;゚⊿゚)ξ「は、ハンドガン!?」

ζ(゚ー゚*ζ「断るのなら、力強くでっ!」



785 名前:( ^ω^)「God was died.So……」のようですξ゚⊿゚)ξ[] 投稿日:2009/11/30(月) 00:33:25.15 ID:Z2byoYQGO
よく見ると、銃身下部に三点ポインタとナイフがついている。

ξ;゚⊿゚)ξ(そ、そんな冷静に観察してる場合じゃない!)

そうだ。ナイフがついていようが握っているのがクラスメートだろうがとにかく。
私は今、命の危機にさらされている。


ξ;゚⊿゚)ξ「に、逃げなきゃっ!」


案外すんなり足は動き、私は夜の町を走り出した。

ζ(゚д゚ ζ「まてっ!」

後ろからデレが、ハンドガンを乱射しながら追ってくる。

ξ;゚⊿゚)ξ(走りながらだと当たらないって聞いたけど……)

手元のブレを信じ、私はひた走る。
息が上がる。苦しい。

ξ;゚⊿゚)ξ「――そして、行き止まり!」



786 名前:( ^ω^)「God was died.So……」のようですξ゚⊿゚)ξ[] 投稿日:2009/11/30(月) 00:34:38.08 ID:Z2byoYQGO
よくあるパターンだけど、いざ自分が陥って見ると笑えない。

ζ(゚ー゚;ζ「……ふぅ。さて、『鍵』を渡してもらおうかしら?」

じり、じりとデレが接近してくる。

ξ;゚⊿゚)ξ「だ、誰かー!」

大抵こういうシーンって、叫べば誰かしら助けに来るものだけど、

ξ;゚⊿゚)ξ(誰もこねぇ……!)

迫るデレ、近づく壁。背に壁の当たる感触を受け、私は再度、あらんかぎりの声で叫んだ。

ξ;>⊿<)ξ「誰か助けなさいよこのバカー!」


「バカで申し訳なかったな。姫様。」

突然、私の頭上をよぎる黒い影。
ドリフトしながら、右腕の筒から青い何かを高速発射している。

ζ(゚ー゚;ζ「くっ!」

とっさに守りの姿勢をとり、数歩後ずさるデレ。



787 名前:( ^ω^)「God was died.So……」のようですξ゚⊿゚)ξ[] 投稿日:2009/11/30(月) 00:35:32.66 ID:Z2byoYQGO
「まったく、中々に手荒なことをするじゃないか。『守組』」

漆黒のバイクから降り立ち、デレと「彼女」は対峙する。

ポニーテールに束ねた黒髪と、長いコートの裾が風になびく。
青い炎を宿した剣を背負い、不適な笑みを浮かべているその人は――

川 ゚ -゚)「『鍵』に代わり、この私が相手をしよう。」

あの蒼炎の黒騎士だった。

788 名前:( ^ω^)「God was died.So……」のようですξ゚⊿゚)ξ[] 投稿日:2009/11/30(月) 00:39:23.99 ID:Z2byoYQGO
>>779>>781>>782>>784ー>>787

燃え尽きた。ここから色々始まるのだがそうすると夜が明けるから。

感想批評等あればどうぞ

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さっさとあげろよ これだけじゃわかんねぇよwww
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