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肝試し



851 名前:肝試し:2011/05/31(火) 04:11:44.92 ID:1eM0Gla3P
でも1レスじゃない

 鬱田ドクオの趣味は、深夜に散歩に出る事だった
もう何年も前から気の向くままにふらりと外へ出ては
気のすむまで静まり返った町を歩いて廻るという事を繰り返してきたが、
火の玉一つドクオは見た事は無かった
幼いころにはホラー映画を見れば3日間眠れぬほど怯えたものだが、
いつしか心霊現象なんて大抵は勘違いであるとまで考えるようになっていた
そして今では町の若者の間で話題の心霊スポットである廃工場もドクオのお散歩コースと化しているのだった
 その日、いつもの散歩の途中、その廃工場に差し掛かったところで、ドクオは人の気配を感じた
一瞬、体中から冷たい汗が噴き出たが、落ち着いて物陰からよく見てみると、そこに居たのは同じ高校のクラスメートだった

('A`)「お、おい… お前ショボンだろ? 何でこんなところに居るんだ?」

(´・ω・`)「……」

('A`)「? …なあ?」

(´・ω・`)「……どうだっていいだろ」

('A`)「は? …?」


853 名前:肝試し:2011/05/31(火) 04:14:24.60 ID:1eM0Gla3P
 怪しげなショボンの態度に戸惑っていると、またしても背後から人の気配がした

( ^ω^)「あ」

('A`)「あれっ?ブーンも?」

川 ゚ -゚)「……」

ξ゚⊿゚)ξ「……」

('A`)「え?え? なにこれ?」

 いつの間にか4人のクラスメートがその場に集まっていた しかし皆それはそれは暗い表情をしていた

('A`)「どうしたの皆こんなところで…」

 彼らは一様に俯いていて、暫くの間、のしかかるような沈黙が流れた それから、ブーンが呟くように

( ^ω^)「肝…試し…」 とだけ言った

 ドクオはようやく全てを理解し、その場から走り去り、家へと戻った


856 名前:肝試し:2011/05/31(火) 04:16:44.43 ID:1eM0Gla3P
(´・ω・`)「誰だよあいつ呼んだの」

(´・ω・`)「お前か」

( ^ω^)「違うお」

ξ゚⊿゚)ξ「あいつを呼ぶ奴なんていないわよ」

(´・ω・`)「じゃあ何で来たんだ?」

川 ゚ -゚)「あいつ、深夜に徘徊してんだって 近所で少し噂になってる」

ξ゚⊿゚)ξ( ^ω^)(´・ω・`)「………」

(´・ω・`)「白けたわ 帰るぞ」

( ^ω^)「まったくもー」

 終

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