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1レス系


10 名前:>>5【近未来】:2011/04/07(木) 07:52:15.37 ID:VG1EBgAr0
( ´_ゝ`)「技術は進歩した」

( ´_ゝ`)「子供の頃は夢だと思っていた空飛ぶ車は実用化され」

( ´_ゝ`)「テレビやゲームでは立体映像(ソリッドヴィジョン)が当たり前」

( ´_ゝ`)「多少の粗はあるが、感情表現が出来るロボットも出来た」

(  _ゝ )「それなのに……」


 彡⌒ミ
(#´_ゝ`)「どうして、毛生え薬だけは実用化されんのだ!!
       今、正に必要としている人間がいるというのに!!」

兄者と思いきや父者だったようです


20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/07(木) 10:23:43.14 ID:VG1EBgAr0
( ^ω^) 内藤ホライゾン
【赤の王】、【惰眠貪る超獣】の異名を持つ。
数々の試験で悉く赤点を取ってきた彼に最早、
『勉強』の二文字は無い。

('A`) 鬱田ドクオ
異常なまでに存在感の無い男。厨二病を患っている。
彼の『大胆不敵なチラ見行為(インビジブル・ワンマン・アーミー)』からは、
誰であろうと逃れられない。

(´・ω・`) 初歩(しょほ)ショボン
人呼んで【人間暗記】ショボン。
身体中いたる所に仕込まれたカンニングペーパーは、
どんな答えも漏らさない。

(´・ω・`)「そんな我々」

( ^ω^)「只今、追試の真っ最中」

('A`)「試験監督が【鷹の目】と呼ばれる渋センじゃなけりゃなぁ……」
 _、_
( ,_ノ` )「お前等、口じゃなく手を動かせ。あとなぁ、ソレ終わったら反省文書いてもらうからな」

(; ^ω^);'A`);´・ω・`)「えぇっ!?」
 _、_
( ,_ノ` )「黙れ喧しい。まぁ、反省文といっても書くのは一つ」


 _、_
( ,_ノ` )「――『保守』。それだけだ」



43 名前:>>37【涙色】:2011/04/07(木) 12:28:50.11 ID:Cw15EjB/O
朝から最低の雨模様、今日は最高の自殺日和。

(-_-)「あははははははは!ははは!あはははははははははは!」

なんもかんもどうでもよくて、笑いながら学校の階段を上った。
釘の生えたバットを片手にさ。赤色と雑音を段差段差に撒き散らしながらさ。
天辺に着いた。屋上の南京錠に大きく振りかぶる。

(-_-)「お父さん、さようなら。お母さん、さようなら」

人間の死なんて、なんて簡単なことだろう。
フェンスの向こう側に立つ。天国まであと三歩。

(-_-)「先生、さようなら。皆さん、さようなら」

二、一。

(-_-)「さようなら、僕…」

…あれ?どうしてだろう?
あと一歩なのに、一歩なのに。
それで終わるのに。死ぬのに。
足が、動かないよ…。

(;_;)「うっ…うぅ、…う、うう…!」

膝がガクガクと震えて、呼吸がハァハァと荒くなり、心臓がドクドクと脈を打つ。
人間の死なんて、なんて簡単なことだろう。
瞳を開いた。目の前は涙色一色で、太陽なんて見えやしなかった。

44 名前:>>37【涙色】 なんだこれ:2011/04/07(木) 12:32:15.37 ID:8loSBWKF0
曇り気味の空は早くも涙をためていた。すでに号泣する準備はできているようだ。
俺は舌打ちし、家に帰ろうと走る。曇った日特有の、湿り気味な空気が鬱陶しくまとわりつく。
朝のニュースで星座占い最下位。予報では雨が降ることはすでに知っていた、それなのに。

ミセ*゚ー゚)リ 「今日は張り切ると空回りする一日になるでしょう。ラッキーアイテムはポケットティッシュ……」

星座占いにしろ、人間は古来から占いというものを結構信じている。この国だって、古来から焼いた骨の割れ目を見て国の情勢を占ったという。
オカルト嫌いからすれば噴飯物だろうが、預言者は暗黒の一寸先を照らしてくれると思う人は少なくはないのだ。
人は自分が暗いところにいることを嫌がる。死ぬほど嫌う。だからこそカンテラを欲しがる。未来を照らす明るい炎。

特に、宗教なんてものはいい例だ。自分の住まう国の情勢が著しく乱れた時、いや――国の動きがひどく鈍った時に人は恐れ、敬う。
何を恐れるというのか? ――結局は自分だ。僕が、俺が、私が、あたしが……。
ただ、これについてどうこう演説を垂れられるほど俺は聖人君子じゃあない。それに、平和を説けば平和になるなんてお気楽な頭も持っていない。

でもしかし。
俺はこんなあやふやな光を求めて進み続けるわけにはいかない。所詮オカルトの照らす光なんて幻想なのだ。
母がいい例だったからね。

J( 'ー`)し 「ドクオのためには必要なのよ」

まず始めに壷ありき。宗教にはまった母はそう言って狂信者となった。全ては俺の為。俺を守るために。
母は途中で新興宗教に入ってしまったことに気付いた――それでも彼女は幸せそうだった。何故なら、金を出せば神様が俺を守ってくれるから。
そんな母に対し何も言えず何もできない俺――情けなくて涙もちょちょ切れる。

いつの間にか雨が降っている。ひどく勢いの強い号泣。俺はすぐに濡れ鼠と化した。
道には人っ子一人もいない。家に帰っても母は教祖の下だろう。

('∀`) 「それでもいいんだ。俺はこの道を歩いていくよ」

負け惜しみのように呟いて、涙色の雨の中を走り始めた。一人で道を進んで行くのも悪くはない。俺は雨に歌い、自虐的に町を駆け抜ける。



50 名前:>>37【涙色】:2011/04/07(木) 13:04:31.07 ID:VG1EBgAr0
罅割れたコンクリート。半ば倒壊している管理棟。倒れたまま動かない元同僚達。
遠くから聞こえてくる銃声は、次第に少なくなっていく。事態の収拾ガ近い。

('A`)「……」

他の奴等が来ない内に、彼女に近づく。
彼女は仰向けになって倒れていた。その腹部には大きな穴。
自分がやった事とはいえ、現実味が無い。
倒れた衝撃で外れたのかヘルメットは消え、彼女の顔が露わになっていた。
穏やかな、死に顔だった。
上体を抱き起こし、頬に手を伸ばす。
防護ジャケット越しでは彼女の体温なんて感じられない。

('A`)「……クー」

彼女の名前を呼ぶ。

『いいか? どちらかが生き残っても、戦い続けると誓え。
守る為に、戦い続けると。――私も誓うから、お前も誓え。』

ああ。
僕にとって、一番守りたい人は、もう何処にもいないのに。

( A )「――――ッ」

だからせめて、今だけは泣かせてくれ。
これから先、もうどんな事があっても泣かないから。
空を見上げる。雲一つ無く、憎らしいほどに晴れている。
もし涙に色があるとしたら、それは。
君が好きだと言ったあの空の色と同じ、限りなく透明に近い蒼だろう。



57 名前:>>53 【爆発】:2011/04/07(木) 14:00:49.19 ID:ihdvGDnJ0
                           __,,:::========:::,,__
                        ...‐''゙ .  ` ´ ´、 ゝ   ''‐...
                      ..‐´      ゙          `‐..
                    /                   \
        .................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´                      ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
   .......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙      .'                            ヽ      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
  ;;;;;;゙゙゙゙゙            /                           ゙:               ゙゙゙゙゙;;;;;;
  ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙                             ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;.............................              ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
                ゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
              ノi|lli; i . .;, 、    .,,            ` ; 、  .; ´ ;,il||iγ
                 /゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li   ' ;   .` .;    il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
                `;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `,  ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
                 ゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
                    ´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙i|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´

( ´_ゝ`)「妹者が爆発した」

おわり



63 名前:>>53【爆発】 西尾臭い:2011/04/07(木) 14:39:29.02 ID:8loSBWKF0
それは一瞬のことだった。
俺の背にとんでもない熱波が来たと思った瞬間、突発的な疾風に体が十数メートル吹っ飛ばされる。
転げ回りながら見た後ろの光景は予期していたものだったが、それでも驚きだ。敵がこんな早くに攻撃を仕掛けてくるなんて。

爆発に関する異能を持った人間。殺し名第九位、「螺旋爆弾【スパイラルボマー】」。
遊ぶように爆弾を使うその手法、そして圧倒的な火力の前には小手先の知恵は役立たずとなる。
どうすればこの状況を乗り切れるか? 俺は転げ回りながら考える。

持ち物に何か武器は? ――ない。さっきの「検閲官【ストッパー】」に武器は奪われてしまった。
だが、素手で殺し屋に立ち向かうというのは阿呆の極みだ。≪アジトにヒーロー、ただし変身ベルト不所持≫みたいな。
なんて馬鹿言っている場合ではない。いまだに業火を上げている建物をバックに殺し屋の影が揺らめく。
  _
( ゚∀゚) 「てめーが『愚鈍獣【スロウヘビースト】』、欝田かよォ」

爆弾魔は刻々と近付いてくる。俺は一度、ぬるい空気を思いっきり吸い込む。今の俺は酸素不足だ。頭が回らない。
メラメラと建物が燃える音をBGMとして演説は続く。
  _
(#゚∀゚)「さすがにさァ、家のシマをグチャグチャにされるのはうぜえんだよなァ――――ッ」

('A`) 「……」

ここで一つ、ラッキーなことに気付く。こいつは切れている。
人が怒るとき、少なからず怒気によって視界が狭まる。たとえ殺し名九位でも、だ。
チャンスをどう活かすか。俺は爆発によって吹っ飛んだであろうガラス片をしゃがんで掴み取り、不意に相手のもとまで走る。
  _
(;゚∀゚) 「なッ――!?」

('A`) 「爆弾ってのはさ、一定の距離をもってして無事に人殺しができるもんだろ?」

油断と怒りによって隙の生じた懐に、まだ熱いガラス片を力任せにブッ刺した。



107 名前:>>5 近未来:2011/04/07(木) 18:16:38.52 ID:hAl+w3in0
22世紀初頭に到来した超高度福祉社会。
AIDS・癌・遺伝子疾患・生活習慣病・肥満etc.相次ぐ病魔の撲滅。長寿の実現。ユートピアはそこにあった。

絵に書いたようなディストピアの隣に。

無菌室のように滅菌された世界。
完全に管理監視される個人の生体情報。
延命に次ぐ延命。
もはや体のどこが、脳のどこが機能していれば生存なのか医者達にもわからない。
機械につながれ眠るように生きる患者達。

『機械仕掛けの無』

( ・∀・)「生きるってこういうことだっけ……」

沈黙―

( ・∀・)「息がつまりそうな世界だね。」

( ・∀・)「君の脳は60%が壊死してしまったんだって……。でもここの設備なら君を生かし続けられるんだって」

(゚、゚トソン

( ・∀・)「二度と意識は戻らないらしけど」

( -∀-)「ぼくはもうこの世界についていけない」

( ・∀・)「先に行くよ……」

乾いた音が病室に反響する―。


118 名前:>>6:2011/04/07(木) 19:02:26.97 ID:hAl+w3in0
私はストーブ。
寒い日にみんなをあっためるのが役割だ。

((('A`)))「この寒さ……、最早生き死にの問題だ…」

( ´∀`)「一番いい位置はモナーのものモナ! ドクオは凍死してろモナ」

( ^ω^)「モナーもっと離れろお! 暖気が来ないお!」

( ・∀・)「よし、おまえ達この線までさがれ、独り占めは許さないんだからな!」

(´・ω・`)「一番いい位置に陣取るのはこのショボン様だ!!」

( <●><●>)「ネタが古いことはわかってます」

( ´_ゝ`)「ふふ…ストーブがなくともFMVの余熱でヌクヌクさ」

(´<_` )「流石だな兄者。時に、バッテリー切れには気を付けろよ」
  _
( ゚∀゚)「重ね着着痩せのおっぱいかストーブ……悩ましい選択だぜ」

( ´ー`)「どこが一番あったかいかなんてしらねーよ」

( ><)「ぼくにもわかんないんです! でもみんなが取り合ってる場所がきっとそうなんです!」

私はストーブ!
寒い日はみんなのアイドルだあああああああ!!!!ノパ⊿゚)


159 名前:>>139 【ドロドロ】:2011/04/07(木) 20:36:17.48 ID:8loSBWKF0
ゆらぁり、ゆらぁり。
俺はこの船の動きが、いまだに気に入らない。そのけだるげな動きが、ひどく神経をすり減らすのだ。
出発から三十日目。相変わらずの景色を眺め、その代わり映えのなさにため息をつく。

「いつもココにいるんですね」

背後から女性の声がした。この人を小馬鹿にした様な冷たい声は、たぶん――

(゚、゚トソン 「いつまでもデッキにいないで、少しは仕事でもしたらどうです? それが嫌なら掃除でも」

やはりだ。俺の勘は鈍ってはいない。都村トソン――早熟の天才にして「箱舟計画」の新鋭。
確かこの船の中にも、研究室はあったはずだ。都村はそこで拘束されているはずだが。

('A`) 「どうしてこのような所にいらっしゃるんです? 都村先生」

(゚、゚トソン 「その皮肉な口調は癇に障ります。私はちょうど仕事に区切りがついたので、休憩たいむです」

('A`) 「ふぅん……まぁ、こんな所で仕事しても仕方ないでしょう?」

ですね、と都村は答え、やれやれだぜ――といった顔をする。天才に仕事など、呼吸をするようなものなのだろうか。
いや、知らないけど。というか知る必要はないし知りたくもない。
緩やかな風を浴びて、俺と都村は静かにたそがれる。ちょうど、水平線――この言い回しは今現在有効なのか? ――に日が沈むところだ。

(-、-トソン 「水が残っていたらもっとロマンティックな景色なんでしょうね」

都村は残念そうに呟く。同感ではあるが、いまさら過ぎたことを悔いても仕方がない。どうしようもないのだ。
二○××年。世界の高次元な科学戦争により、地球は液状化していった。貧者はただ死に沈むのを待ち、富者は僅かな大地に逃げ出した。
そして、人類の最後の望みがこの船、「箱舟」ことノアの船。蔑称、「泥の船」。言い得て妙である。
世界はこの船に選ばれし希望とありったけの資材を乗せ、未来の全てを託した。どうしてその「希望」の中に俺が選ばれたかは永遠の謎だが。
この泥の海に、俺達の他はいない。

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